文章力があれば、ブログの読者数を増やし、収益化につなげることができます。
しかし、どうしても書けない、伝わらない、上手くいかないと感じる方も少なくないでしょう。
これはほとんどのブロガーが経験することです。
そこで今回は、あなたの文章力を一変させる魅力的な9冊の書籍をご紹介します。15冊くらい紹介したかったオンですが、こと「文章力を上げる」となると、必然的に9冊にまで絞られました。
これらの本を読むことで、あなたのブログは新たな高みへと駆け上がることを保証します。初心者から中級者まで、全ての方におすすめの内容です。
もし気になるものがあればまずは一冊、手に取ってみましょう。これから紹介する神本たちは、あなたの文章力を格段に向上させ、ブログ人生を成功へと導く道しるべとなること間違いなしです。
逆に上級者の方はほとんど読んでいると思いますので懐かしみながらご覧いただければと思います。

私はこれまで文章力に関する本を100冊ほど読んできた。その中で「スキルアップで最も役に立った」と誓って言える9冊に絞った。つまり、自信がある。
「文章力」を高めるおすすめ神本9選【ぶっちゃけこれだけでいい】


文章力を高めるために必要な本は以下の9冊だけです。
- 人を操る禁断の文章術
- 沈黙のウェブライティング
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
- ブログ歴17年のプロが教える売れる文章術 ブログライティングの教科書
- ブログで5億稼いだ方法
- 文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた
- 文章で金持ちになる教科書
- ポチらせる文章術
- 書くのがしんどい
これで売れるような文章も書けるし、感動するような文章も書けるようになります。とはいえ、「マスター」すればの話。私も以前よりは格段にレベルUPしたものの、まだまだ精進が必要です。



しかし、そんな私でも文章で年間600万円ほど稼げるようになった。そのために役立ったのが上記のリストなのだ。
人の心理に沿った文章を書きたいなら『人を操る禁断の文章術』
著者 | メンタリストDaiGo |
発行所 | かんき出版 |
発行日 | 2015/1/21 |
ページ数 | 224ページ |
「人を操る禁断の文章術」は、メンタリストDaiGoの指南による、人々を引きつける文章のテクニックが詰まった一冊です。文章の書き方の基本から、心理学や認知科学に基づいた表現法までが分かりやすく説明されています。
- 文章の目的や構成の考え方がわかる
- 読者に伝えるための言葉選びや表現法がわかる
- 人々の感情や行動に影響を与える文章のコツがわかる



著者の本は、いつも本当にわかりやすい文章で興味深い内容をどんどん教えてくれるのでサクッと読める。特に、「人を動かすトリガー」や「本音と建前」などの心理学的な側面が響く内容で、書くときに新しい視点が得られたのは大きい。
初心者がブログサイトを運営するなら『沈黙のウェブライティング』


著者 | 松尾 茂起 |
発行所 | エムディエヌコーポレーション |
発行日 | 2022/4/22 |
ページ数 | 640ページ |
「沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— アップデート・エディション」は、旅館「みやび屋」のウェブサイト改善をテーマに、ウェブライティングのスキルとウェブサイト作成の基本が学べるストーリーです。
- ウェブサイトの目的やターゲットの設定方法がわかる
- 訪問者にアクションを起こさせるためのコンテンツ作りがわかる
- 信頼感や興味を引きつけるライティングテクニックがわかる



漫画部分と説明部分のバランスがよく、読みやすさを極めた一冊だ。ただし、解説部分の文字が小さく老眼には辛いかも。
もっと早く受ければよかった『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
著者 | 古賀 史健 |
発行所 | 星海社 |
発行日 | 2012/1/26 |
ページ数 | 280ページ |
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」では、「話せるのに書けない!」というリアルな悩みを出発点に、文章の書き方の基本から応用技術、思考力や表現力の向上方法までを、20歳の自分に教えたいという視点で紹介しています。現役のライターを現場で15年続けてきたノウハウが詰まっています。
- 「浅い文章」を「深い文章」にする方法がわかる
- 論理的な考え方や読者に伝わる言葉選びがわかる
- 読者の心に刺さる「文章表現」が基礎からわかる



筆者の仕事愛がダイレクトに伝わる優れたライティング書籍。文章というのをゼロベースで考え直すきっかけにもなる。ライターとしての小手先のテクニックではなく、考えるために書く本質を迫った1冊だな。11年前に書かれたこの本は、今でも通じる智慧が詰まっており、文章術を深化させたい方におすすめだ。
ブログ歴17年のプロが教える売れる文章術『ブログライティングの教科書』


著者 | 中島 大介 |
発行所 | 朝日新聞出版 |
発行日 | 2022/11/18 |
ページ数 | 203ページ |
「ブログ歴17年のプロが教える売れる文章術 ブログライティングの教科書」の著者は、ブログ歴17年で累計1億PV以上を達成したプロブロガーであり、ライターとしても活躍している中島大介です。ブログの書き方や運営のノウハウを、実例や図解を交えて分かりやすく解説しています。
- ブログで収益化するためのジャンル選びやキーワード選定がわかる
- ブログ記事の書き方がチェックリストや改善例により
- ブログで集客するためのSNS活用法がわかる



著者は中級者向けと言っていますが、既にブログを持っているなら初心者でも十分に理解できる内容です。ブログライティングの手順や構成などが簡潔に書かれており、70点の成績が取れるような基礎的なノウハウが詰まっているぞ。
超大物ブロガーの軌跡をたどる『ブログで5億稼いだ方法』
著者 | きぐち |
発行所 | ダイヤモンド社 |
発行日 | 2022/7/13 |
ページ数 | 304ページ |
「ブログで5億円稼いだ方法」では、ブログで5億円以上を稼いだ著者が、自身の成功体験と失敗談をもとに、ブログ収益化に必要な全知識を生々しく伝授しています。とはいえ、初心者にも優しい内容なのでとっつきやすいです。
ブログで稼ぐためには、「自分が得意なこと」「自分が好きなこと」「需要があること」の3つが重要だという「三角形理論」を提唱しており、この3つを探すお手伝いもしてくれます。
- 著者の収益表と解説があるので具体的な戦略がわかる
- 文章をスラスラ書くための「最強テンプレート」がわかる
- ブログ運営には「自分が得意なこと」「自分が好きなこと」「需要があること」の重要性がわかる



18年間ブログだけをやってきたアフィリエイターの決定本。初級者から中級者向けの内容になっている。まだ稼ぎが10万円以下という方には目からウロコな内容がてんこ盛りだ。
その名のとおり『文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた』


著者 | 藤吉 豊 |
発行所 | 日経BP |
発行日 | 2021/1/8 |
ページ数 | 224ページ |
「「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。」は、その名のとおり、文章を書く際に役立つ100冊の名著の要点をまとめたものです。文章のテクニックやコツ、習慣や考え方などがランキング形式で集約されています。本を読んで知識を吸収する時間が限られている方や、どれから手に取ればいいか迷っている方に最適な一冊です。
- 伝わる文章の基本がわかる
- 文章において「絶対に使うべき表現や技法」がわかる



必須な文章スキルをランキング形式でまとめられている。ランキング上位のものから使用していくことで段階的に文章のレベルアップを目指すことができるぞ。
ブログでやるべきことを見失ったら読む本『文章で金持ちになる教科書』
著者 | しかまる |
発行所 | KADOKAWA |
発行日 | 2022/11/17 |
ページ数 | 264ページ |
「文章で金持ちになる教科書教科書」では、ブログで月に100万円以上稼ぐための手法が公開されています。ブログのサイト設計から競合調査、SEOで上位表示する方法まで、具体的に学べます。また、学んだスキルを実際にお金に換える方法も紹介。ブログで副業を始めたい方や、収益化の方向を見失っている方にお勧めの一冊です。
- ブログで成功するために持つべきマインドがわかる
- 「稼ぐ自動販売機」を作る8つの戦略がわかる
- 「稼げるブログ」を設計するための手順がわかる



ブログ運営の醍醐味を追求するなら、本書は避けて通れない一冊だ。ただのテクニカルガイドではなく、ブログを通じて「お金持ちになる」夢を具現化する道筋を描いている。単なるブログ運営から一歩進んだ成功への道のりを、熱く、厳しく、そして実践的に解説しているぞ。
とにかく商品リンクをポチってほしいなら『ポチらせる文章術』
著者 | 大橋一慶 |
発行所 | ぱる出版 |
発行日 | 2019/10/31 |
ページ数 | 224ページ |
「ポチらせる文章術」は、販売サイトやアフィリエイトサイトに使える文章術の本です。3つの目的「見てもらう」「買ってもらう」「共感してもらう」に応じた文章の工夫が解説されています。キャッチコピーの作り方やボディコピーの書き方も詳細に学べます。購買力を少しでも上げたい方はぜひ。
- 欲しい人へ、欲しいものを売る方法がわかる
- お客さんに正しく訴求する具体的な方法がわかる
- 読み手の心をつかむキャッチコピーの技法がわかる



文章を書くことには慣れてきたけど売れないという人にはこれ。ある程度ブログで記事を書いた人が、本書に書かれているノウハウをつかってリライトすれば売上が何倍にもなる。伝え方一つでここまで変わるのかと私も驚かされた。
しんどくなくなる書き方、マインドを養う『書くのがしんどい』
著者 | 竹村 俊助 |
発行所 | PHP研究所 |
発行日 | 2020/7/30 |
ページ数 | 320ページ |
「書くのがしんどい」は、編集者として10年以上、文章に関わってきた著者が、「書くプロでない人々が、どうすれば、ラクに、上手く書けるようになるのか」を追求した本です。「書くのがしんどい」の原因は、「書くことがない」「伝わらない」「読まれない」「つまらない」「続かない」の5つとしています。この5つの問題を解消することで、書くことが楽しいものへと変わるという論旨で展開されます。
- 書く以前の「メンタル」の保ち方がわかる
- 文章を「たくさんの人に届ける」方法がわかる
- 「おもしろい文章」の書き方がわかる
- 書くことを「習慣化する方法」がわかる



書く人のしんどい気持ちを実体験ベースで寄り添いながら、解決策を探っているから、水を得た魚のように知識を吸収できる。これから文章で生計を立てていきたい人の必読本だ。ブログ運営を続けてきて「もうダメかも…」と思った人は絶対読んでほしい。
おわりに:文章力が上がれば年収も比例して上がる!


以上、ブログ運営の成功に直結する、文章力を高めるための9冊の神本をご紹介しました。
これらの本はブロガーにとってはただの教材ではなく、人生を変える力を持っています。あなたも今すぐ一冊手に取り、新しい世界を体験してみませんか?
ブログのクオリティ向上はもちろん、人としての成長にもつながることでしょう。
文章の力で、あなたの夢を掴み取れることを願っております。