- 胃がゴロゴロする
- キレイなうんちがでない
- 高確率で胃にガスが溜まって不快
こんにちは、SHO(@SHO_0113_)です。
突然ですがみなさまは、世界的に著名な自然療法士のフランク・ラポルト=アダムスキー氏が提唱する「アダムスキー式腸活法」という健康法をご存知でしょうか。
この健康法の詳しい説明は後述しますが、ざっくりと一言で伝えるならば、「消化が速い食品(ファスト)と、消化が遅い食品(スロー)を明確に食べ分けることで、消化管の汚れや詰まりを解消していく」というものです。
この健康法は、1992年に発表されて以来、欧州を中心に30年近く愛され続けています。
その人気は勢いが衰えることを知らず、本国イタリアのみならず、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、ベルギー、トルコなど世界中で話題になっており、2017年には、Google.itの食事法(ダイエット)部門で「最も検索されたキーワード」ベスト3に選出されたほどです。
とはいえ日本ではまだまだ知られていないのが現実。実際、このメソッドが書かれている「最高の腸活」が日本で発売されたのは、なんと2020年なのです。
そこで今回は、公私ともに一定以上の効果が実証されている「アダムスキー式腸活法」のやり方をわかりやすく、明日から実践できるサイズにギュギュっと凝縮してアウトプットしていきます。
この記事を読むことで、さまざまな腸活をしても改善されなかった方々の腸問題がことごとく解決されるでしょう。
Contents
「アダムスキー式腸活法」を実践する前に知っておくべき前提知識

アダムスキー式腸活法って結局なにをするの?
と思われた方に一言で説明するとこうなります。
「消化の速い食品」と「消化の遅い食品」を同時に摂らない。
これらの食品をアダムスキー式では3つに分類しています。
- 「消化の速い食品(ファスト)」
=少なくとも1時間30分は必要
- 「消化の遅い遅い食品(スロー)」
=少なくとも4〜5時間は必要
- 「どちらでもない食品(ニュートラル)」
=腸の流れの促進剤になるので、同時摂取可能
最初このメソッドを知ったときは、「食べ分けるくらいで健康になれるなら苦労しない」とか、「どうせ胃に入るのは一緒じゃん」と思っていました。
でも理論の裏付けを知っていき、実践を重ねていくことで、疑念が真実味を帯びるにはそう時間はかかりませんでした。
それもそのはず。腸活をしている僕が、しばらく腸の不調が続いていた主原因が、「健康目的で毎日食べていた食後のヨーグルト」であることがわかったからです。そして具体的な理由と解決方法がこの本に集約されていたからです。
僕自身、効果を高く体感している方法のみを紹介しています。全てのメソッドの内容と裏付けを知りたい方はぜひ本書をお取りください
アダムスキー式腸活法を始めるメリット

「アダムスキー式腸活を始めるメリット=腸が元気になるメリット」と言い換えることができます。
腸が元気になるメリットは、皆さんが想像するとおり数えきれません。
ということで一般的なものを5つほど箇条書きしておきます。
- がん予防
- うつ病の改善
- 下痢や便秘が改善する
- 内臓の慢性疾患の問題が緩和
- 循環器や呼吸器系の問題が改善
ん~、正直いってこのような大きな病気の改善ってピンときませんね…。
ということで、代わりに僕個人が実際に試して感じたメリットを列挙しておきます。
- おならの回数が減った
- おならのニオイが緩和された
- 以前よりストレスが溜まらなくなった
- うんちの色、形が圧倒的に良くなった
- 慢性的な「胃のゴロゴロ」がほぼなくなった
これ凄くないですか?
特に僕のようにおなら問題、おなかのハリやゴロゴロに悩まされている方は、僕を信じて読み進めてみてください。このメリットを画面越しに見ているあなたにも感じてほしいです。
アダムスキー式腸活法のやり方

ここからは、アダムスキー式腸活法のやり方をレクチャーしていきます。
冒頭に、アダムスキー式腸活法では、以下の三つに食品を分類していることを伝えましたが覚えていますでしょうか。
- 「消化の速い食品(ファスト)」
- 「消化の遅い遅い食品(スロー)」
- 「どちらでもない食品(ニュートラル)」
かみ砕くと、以下の二つの結論が導き出せます。
- ファストとスローを同時に摂ってはいけない(消化速度が違いすぎるから)
- ニュートラルは一緒に摂ってOK(腸の流れを促進するから)
これでほとんど大事な部分は説明できてしまいました。
とはいえ、さらなる理解を深めるために以下のような流れで記事を進めていきます。
- ファストとスローとニュートラルな食品ってなに?
- ファストとスローを同時摂取してはいけない理由は?
- アダムスキー式腸活法を失敗しないためのコツは?
ファストとスローとニュートラルな食品ってなに?
では、それぞれの食品にはどのようなものがあるかを、まずは知っておきましょう。
もちろん、紹介するのはごくごく一部ですが、続けていくうちに「これはスローだな」とか「これはたぶんファスト」とか感覚的にわかってくるはずです。大事なことは意識すること。意識するだけでも今までの食事の仕方が変わっていきます。
一度に全部やろうとするのではなく、できる範囲で取り入れる。これだけでも腸は改善に近づくのです。
- ほとんどの果物(ジュースなどの加工品を含む)
- ヨーグルト
- トマト(加工品含む)
- 緑茶
- はちみつ
- カボチャ
- パプリカ
- 唐辛子
- 梅干し
- ほうじ茶
- 野菜(ほとんどの野菜)
- ナッツ類(クルミ・アーモンド・ピスタチオ・ピーナッツ等)
- 穀物(パスタ・パン・米・ピザ・じゃがいも・とうもろこし等)
- 動物性たんぱく質(肉・魚・チーズ・卵等)
- 植物性たんぱく質(豆腐・豆等)
油・酢・にんにく・ナス・玉ねぎ・エシャロット・ワイン(赤がおすすめ)・牛乳・砂糖・紅茶・コーヒー・チョコレート(カカオ70%以上)・ハーブやスパイス(ただし、カレー粉や唐辛子やパプリカ由来のスパイスは除く)・ウーロン茶・麦茶・サプリメント
実際にアウト!!なケースとしては、食後にファストな食品を摂るといった例です。(食後のデザート・食後のヨーグルト等)他には、トマトミートパスタ、トマトが入ったピザなども該当します。もしくは、どちらでもない食品を摂りすぎているパターン。
実例:食べ合わせNG集
いまいちイメージが沸かない方のために、食べ合わせのNG集を列挙しておきますね。おそらくショックな現実に目を背けたり、否定したり、なかには見なかったことにする人もいると思います。
- キムチ:唐辛子(ファスト)×白菜(スロー)
- 梅干しおにぎり:梅干し(ファスト)×米(スロー)
- カレーライス:唐辛子(ファスト)×米(スロー)
- 麻婆豆腐:豆板醤(ファスト)×豆腐(スロー)
これを見た瞬間、「じゃあ無理じゃん。やめたやめた」と極端に考えないことが大事です。
僕はカレーライスもトマトペーストが入ったピザもキムチも大好きですし、やめるつもりはありません。でも今後は頻度を減らそうと思いました。ご褒美にしようと思いました。
それでいいじゃないですか。大事なことは自分の許容範囲を超えたことをしないこと。そうすれば少なくともあきらめずに済みます。少しでもエッセンスを取り入れることをやめなければ健康の糸口はつかめます。
ファストとスローを同時摂取してはいけない理由は?
ここで気になってくるのが、「なぜファストとスローの食品を同時に摂取してはいけないのか」という疑問です。ここを無視して話を進めるのは違う気がするので説明します。
結論から言いますと、ファスト(消化の速い食品)と、スロー(消化の遅い食品)を同時摂取してしまうと、二つの消化速度の大きな違いが邪魔をしあい、腸にとんでもない負担をかけるからです。
どのくらいの負担かといいますと、
「ファスト+スロー」の組み合わせにするだけで、「消化に通常の三倍以上の時間がかかる」と言われています。つまり、ここから悪循環が生まれるわけです。
消化に通常の三倍以上の時間がかかる
↓
消化管の自浄時間がとれない
↓
有害な汚れがこびりつく
↓
腸が腐敗物だらけになる
↓
屁のにおいや便の状態が悪くなる
↓
放置することで、慢性疾患に陥る
これらをまとめると、「ファストとスローの特徴を知ったうえで、体内で交わらないようにすること」が非常に大事になってくることがわかってくるわけです。
アダムスキー式腸活法を失敗しないためのコツは?
ここでは、アダムスキー式腸活法を失敗しないためのコツやエッセンスを紹介していきます。
- 食事と食事の間隔を最低4時間空ける
- 果物と非加熱オイルを摂取する
- 水は軟水を選ぶ
食事と食事の間隔を最低4時間空ける
スローな食事をしたあとは、つぎの食事の間隔を最低4時間あけましょう。(理由は前述したとおりです。)もちろんスローな食後のヨーグルト(ファスト)などは控えてください。
もしヨーグルトを食べるならば、スローの食事の前にたべておくことをお勧めします。ファストであれば、1時間半待てば、次の食事ができるからです。
果物と非加熱オイルを摂取する
果物と非加熱オイルは、ファストとスローの同時摂取で消化管にこびりついた汚れをはがしてくれます。これらは人体にとってのパイプ洗浄剤ともいえます。
果物は言わずもがなバランスよく召し上がってください。
非加熱オイルのおすすめは、「高品質なエキストラバージンオリーブオイル」です。これを毎日スプーン1杯飲むことです。高品質と言われているエキストラバージンオリーブオイルは以下のようなものがあります。
水は軟水を選ぶ
水はどれも同じではありません。「アダムスキー式腸活法」でおすすめしているのは「硬水」ではなく「軟水」です。
つまり「ミネラルの少ない水」。硬水に多く含まれる「無機ミネラル」は、過剰に摂取すると体内に蓄積され、セルライトや高血圧といったさまざまな体のトラブルを引き起こす恐れがあることを本書では示唆しています。
料理に使う水、飲用水は、なるべく「硬度の低い軟水」を選ぶようにしましょう。
僕はこれを読んでから箱買いしてたクリスタルガイザーをやめて、大好きな「メンタリストDaigo」がのんでいる「のむシリカ」に変更しました!!
おわりに:今こそファストとスローの実践を!!

いかがでしたでしょうか。
世界中で話題の「アダムスキー式腸活法」の片鱗を学んでどう思われたでしょうか。
「意外とかんたんそう。」
「これなら試せるかも。」
と思われた方もいれば、
「こんなの無理!!」
「好きなものが食べれないのはストレス!却下!」と思われた方もいると思いまsう。
現在、腸活をしているにも関わらず腸が不調。という方は絶対試してみてください。
そして、「最高の腸」と「健康」を手に入れてください。
大事なのは、はじめの一歩。それではまた!
僕が元々やっている腸内フローラを整える方法もおすすめです!腸活初心者の方はご覧くださいませ!