- 根本的に雑談力に自信がない
- 人と話がかみ合わないことがある
- 人間関係の解決やキャリアアップを図りたい
今回書きたいのは、コミュニケーション本のなかでも爆売れ(50万部以上)した『超一流の雑談力』についてのまとめになります。
この本がここまで売れたのは、小手先ではない雑談のテクニックが網羅的に解説されているところにあります。
そんな本書を通じて得た学びを「どうアウトプットするのか」ということを中心にシェアできればなと思います。
参考にしていただければ幸いです。
それではどうぞ。
作品情報
第1章「超一流の雑談」の始め方
第2章 何を話題にすれば、雑談は盛り上がるのか
第3章 思わず心を許してしまう聞き方
第4章 出会ってすぐに距離を縮める方法
第5章 さらに距離を縮める2度目の雑談
第6章 相手によって話し方や話題を変える
第7章 雑談から本題への移り方
第8章 今日から始める雑談トレーニング
この本を読むことで雑談の「イロハ」がわかる。
『超一流の雑談力』を読むべき人
冒頭でも伝えた通りこの本は
- 根本的に雑談力に自信がない
- 人と話がかみ合わないことがある
- 人間関係の解決やキャリアアップを図りたい
といった、
人見知りの人・人に好かれにくい人・もっと人と上手に話したいという人におすすめです。
雑談のレベルが高くて損することはありません。
むしろいいことしかありません。
雑談のメリットを軽く箇条書きにしてみるだけでも非常に魅力的なスキルであることがおわかりいただけるかと思います。
- 自分に対する印象や評価がガラッと変わる
- 仕事が驚くほどやりやすくなり、成果も上がる
- 苦手な人がどんどん減っていき、人間関係で悩まされなくなる
- どんな場所にも顔を出すことができるようになり、よい縁にも恵まれる
- チャンスにも恵まれるので「食うに困る」ことがない
- 表情や気持ちが明るくなってきて、人生が充実しているように感じられる
出展:安田正、超一流の雑談力、文響社、2015、4p
いざ会話にチャレンジしてみても、話が続かなかったり、会話を広げられなかったりすると、自分に自信もなくなりますし、何より会話が辛いものになってしまいます。
しかし、本書の内容を忠実に実践していくだけで、会話の内容、会話の広げ方から短い時間で自分を知ってもらうコツなどがわかり、最終的には「会話が楽しくなる」レベルまで上がります。
会話にまつわる人間関係を克服したい!!
もっと向上したい!!
という方にはまさにおすすめの一冊です。
一流の雑談力「下準備」
ここでは主に会話のネタになる部分を学びます。
男女共通でイケる話題から、男女別で盛り上がるネタの違いをおさえていきます。
まずは男女共通の鉄板をおさえる
男女共通で話題にしやすい内容をまずはざっくりとおさえましょう。
正直いって、これらを完璧にマスターするだけでも会話として成立します。
※本書では、これらのネタの頭文字をとって「適度に整理すべし」という覚え方を推奨しています。
て:天気(晴れ、あめ)
き:気候(暑い、寒い)
ど:道楽(趣味)
に:ニュース(時事問題)
せ:セックス(恋愛観)
い:田舎(出身)
す:スキャンダル(有名人)
べ:勉強
し:仕事
ただし1つ最重要の注意点。上記を使う場合は必ず「お題+質問」をセットにすることです。
以下は典型的な失敗パターンです。
質問が入っていないので、相手は「YESかNO」だけで会話が終わります。
天気の場合(ダメな例)
晴れてますね
そうですね
(やべー、話途切れた)….ではまた!
この気まずい展開を避けるためには、質問によって相手に主導権をパスすることです。
天気の場合(良い例)
今日はすっかり晴れて気持ちのいい天気ですね!
そうですね
Bさんはこのくらい天気がいい休みの日とかって何してます?
晴れた日は息子に必ずサッカーを付き合わされるのですよ。なので晴れてる日はかえって気分が滅入っちゃいますよ笑
お子さんがいらっしゃるのですね!お子さんはおいくつになりましたか?
(以下略)
といったように、天気をフックに、それにまつわる質問をかまします。
性別によって話すネタを変える
さきほどの男女共通の話題とは別に、相手が男性か女性かによって話すジャンル自体を変える手法があります。
この方法のメリットとしては、男女共通の話題よりも圧倒的に相手が食いつきやすいかつ盛り上がりやすいです。
以下、男女別の好きなジャンルになります。
女性と話すなら?
→美容、健康、アパレル、恋愛、グルメ、旅行、占い
男性と話すなら?
→ビジネス、お金、漫画、アウトドア、スポーツ、近未来
一見捉えどころがないようにみえますが、女性の場合は美容や健康などに共通点がありますし、男性の場合は近未来とビジネスには共通点があります。
「対男性用のレパートリー」と「対女性用のレパートリー」というのを大枠で持っておけば、雑談で思い切りシラけるという経験は激減するでしょう。まずは、浅く広くでいいので、幅広いジャンルに興味を持つ。これを癖づけることで、雑談力のレベルはどんどん上がっていくことを実感できるはずです。
一流の雑談力「メンタル編」
ここでは、雑談力を向上させるために必須である、自分自身のメンタルや、雑談の心構えなどをレクチャーしていきます。
メンタルを先に仕上げることでテクニックの吸収率はより上がります。
それでは順にみていきましょう。
人見知りこそ会話のプロになれる素質があると知る
自分のことを「人見知り」と思っている人は、実はコミュニケーションに高い理想を持っている人です。
「自分のコミュニケーション力はまだまだだ」と、自分を人見知りだと思い込まずにはいられないのです。
しかし、このコンプレックスこそ、人を伸ばすとても大きな力になります。
なぜなら、諦めないと選択したら克服するという道しかないからです。
徹底的にコミュニケーションを学びなおすか諦めるかの二択しかありませんが、やると決めたら常人よりも明らかに強い熱意をもって学ぶのでグングン伸びます。
人の評価は会話開始1分で決まる
人の第一印象は1分で決まるということを理解しましょう。
とくに最初のあいさつは大事です。
そして、第一印象というのは大体半年間は相手の脳裏に残ります。
半年間は挽回のチャンスはほぼないと思ってください。
だからこそ最初の1分の会話に全力を注ぐのです。
相手に好印象を与えるコツとしては、絶対に自慢話をしない、むしろ軽い失敗談を話すことを意識してください。
具体例としましては、
・「学生の頃は部活をやっていて痩せていたんですが、今ではこのようにウェイトアップしまして・・・」
・「〇〇出身なんですが、実は女優の〇〇さんと同じ学校なんです。」
出展:安田正、超一流の雑談力、文響社、2015、29p
なお、このような失敗談や自虐的なことを話しても、相手に下に見られることはありませんのでご安心ください。
むしろ失敗談を話すことで相手はあなたのことを受け入れる姿勢ができます。
これは、弱みを見せることでも可能です。
会話に「ゴール」をつくる
会話は目的を決めてから行うこと、もっとわかりやすくいうと「会話にゴールをもつ」つくることです。
しかし、会話をするときにほとんどの人がやってしまいがちなのが、行き当たりばったりな会話です。
「会話なんて基本行き当たりばったりでしょう。」と思う方もいるかもしれませんが、雑談のプロは違います。
例えばあなたが、
「相手の置かれた状況を知りたい」
「相手のプライベートを知りたい」
というゴールを持つとします。
これを設定すると不思議なことに、その方向に向かって相手のキーワードをうまく拾って会話を広げることが可能になります。
実は、これは質問のプロであるインタビュアーがよく使うテクニックです。
ただし、なんでもヤリスギはウザいので注意してくださいね。
会話中の目線
基本的には話している相手の目をずっと見るようにする。その時の目には力を入れず、目尻をやわらかくしたソフトな表情を意識しましょう。
すると相手は「もしかして関心をもってくれているのかな」という気持ちになります。目線の位置だけで好印象を得られるなら積極的に取り入れていきたいですよね。
ただし、見すぎてしまうと逆に相手が不信感を感じてしまうので、3秒~5秒に一回程度はチラリと目線を外してください。
楽しいと思うから楽しいんです
人は、楽しいことをしているから楽しいのではなくて、楽しいと思うから楽しくなってくるという性質があるのを知っていますか?
そこでおすすめしたいのが「口角を上げる」ことです。
「口角を上げる」ことは誰でも簡単にできる上に、楽しいトリガーを引き出すのにもってこい。
ただし、普段あまり笑っていない人は1分くらい口角を上げるだけでもわりと疲れますので、普段から家の中で口角を上げる練習をしておきましょう。
そして、家を出た瞬間から、口角を上げよう。
そしたら自然と楽しくなってくる。
楽しみはいつも後から付いてきます。
一流の雑談力「実践編」
ここでは、実際の会話で使うテクニックの部分についての学びを、具体的にアウトプットしていきます。
すぐに使えるテクニックが盛りだくさんなので、気になるものがあったら一つずつ試してみてください。
あいさつを大切にする(最初が大事)
スローガンみたいなタイトルですが、これはぜひ皆さんにお伝えしたい。
挨拶は会話の空気をよくするための重要なツールで、最初の雰囲気によってその後の盛り上がりが70%くらいは決まってくるといっても過言ではありません。
ここでのポイントは、あいさつをするときは「声を少し高くして抑揚をつけること」。
なぜなら少し高い声というのは、話す人のキャラクターを「社交的」に感じさせる効果があるからです。
ただし、相手から普通のあいさつをされると、空気が読めるあなたはその温度差に合わせた挨拶をしてしまうことがあるので、ぜひ自分からするようにしてください。
会話の「型」を暗記する
会話にも基本の型があります。
それは、さきほどの共通の話題の例にも出ていましたが、一つの話をフックに話を連鎖させる手法です。
- 1つの話題をフックにする
- 相手の反応を見ながら話題を変えていく
- 相手がどこに引っかかるのか探っていく
- 引っかかる話題があったら、深掘りしていく
このように、どんどん相手好みの話題に誘導していくのです。
するともう相手はあなたと話を続けたくてたまらなくなっているはずです。
あとは上手なリアクションとあいづちを打てれば最高ですね
リアクションは感情を込める
リアクションには基本姿勢があります。
この基本姿勢を守れると。相手は気分良く会話ができます。
それを私が独自の法則としてまとめたのが【エリカの法則】です。
エ:笑顔で
リ:リアクションに
カ:感情を込める
これであなたの反応力が一段レベルアップします。
この法則を使うには注意点があるので以下に列挙します。
- 悲しい話など、内容によっては笑顔はダメな場合がある
- リアクションをする際はぜったいに否定をしない
- リアクションの大きさは相手のトーンに合わせる
相手に好印象を与えるあいづちを打つ
「聞き方」にもいくつかコツがあり、うなづきや質問の仕方も会話の大事な要素です。
あなたは普段、相手の話に「なるほどですね」や「そうですね」とあいづちをうったりしていませんか?
そういう方は要注意!
これは相手に「話を真剣に聞いてくれていない」と思われてしまう印象を与えるので、今すぐに変えた方がよいです。
では、どのようなあいづちがいいのか?
本書では、「さしすせそ」のあいづちで紹介されています。
- 「さ=さすがですね」
- 「し=知らなかったです」
- 「す=素敵ですね」
- 「せ=センスがいいですね」
- 「そ=それはすごいですね」
出展:安田正、超一流の雑談力、文響社、2015、81p
言われる立場になったと想定して見てみると確かに言われたら気持ちのいい言葉だらけですよね!
ただ、露骨にやりすぎるとかえって「バカにされているのではないか」と思われる可能性もあるので、用法用量をわきまえて使っていきましょう。
擬音語を多用する
会話は客観的事実よりも、個人の主観的な事実+臨場感があるほうが圧倒的に面白いです。擬音語を多用するとそれがよく伝わってきます。
以下の例だとわかりやすいです。
ダメな例:「昨日は大雨が降っていて雷も凄かった」
良い例:「昨日はザーザーと大雨が降っていて、雷もゴロゴロ…ドカーーーン!!って鳴っててほんとビビってトイレも行けなかったよ」
後者のほうが雨や雷の強さの臨場感がより伝わりやすいですよね?その人が実際怯えていた情景も浮かんできそうです。これだけ情報を与えてくれれば返答する側も困りません。
このように擬音を上手くり使うことで、言葉の勢いやニュアンスが伝わります。「関西の人には話し上手が多い」というのも、擬音の使い方がウマイという部分が大きいです。
あなたも会話に少しずつ慣れてきたら、擬音語もプラスして会話の臨場感を高めていきましょう。
「オウム返し」を習得する
オウム返しは相手の語尾の言葉を繰り返すことです。
この技法のポイントは、「語尾の繰り返し+質問形式」で返したり、「語尾の繰り返し+話が広がりそうな言葉」を付け加えたりすることです。
社長は趣味とかってあるんですか?
ん~、あまりないけど、しいて言えば釣りが趣味だね。
ほぉ~、釣りが趣味ですか!結構続けてらっしゃるんですか?
そうですね、かれこれ10年くらいはやっているんじゃないかな
10年ですか!それはすごいですね!それじゃあもう近場の釣れるスポットとかは大体おさえてる感じですか?
この例ではオウム返しの使い方に絞っています。
それに加えて、”例え話”や”置き換え”の話法を使うとさらに盛り上がります。
会話の終わりには次回予告を入れる
1回目のコミュニケーションで頑張ってコミュニケーションをとっても、終わりがあっさりしていると、前回の関係はかなりリセットされる可能性があります。
せっかくあなたが頑張ったコミュニケーションの効果が半減しないようにするためにも、1回目の会話の終わり際に「次回予告」を入れてあげましょう。
これも具体例で紹介します。ほんとになんでもいいのですが、例えばコレ。
来週釣りに行くので、社長に教えてもらった場所にさっそく行ってみますね!!貴重な情報をありがとうございます!
この言葉があることで、「社長」は、来週釣りに行く「男の子」のことをなんとなく思い出すでしょう。「あ、あいつちゃんと釣れたかな?」なんてぼんやりと考えるかもしれません。
そして、次に会ったときに「Aさんこないだはありがとうございました!あのとき教えてもらった場所で釣りに行ったんですけど、あんなに魚釣れたの人生初めてでめちゃくちゃ感動しました!ほんとありがとうございます!」といいます。
すると、次に会ったときに「前回の話を覚えてくれている+喜んでくれている+感謝された」という印象を一瞬で与えられます。相手はますますあなたに良いことを教えたくなりますし、良質な関係を目指してくれること間違いなしです。
2度目に会う相手とのお約束
2度目に会う人ともっと仲良くなる方法があります。
それは、「1度目に会ったとき話したことに必ずふれる」ことです。
さきほどの「次回予告」と似ているように思うかもしれません。
しかし、このパターンでは「相手が話したことであれば何でもいい」という点が違います。
前回会ったときに、相手が話した個人的な情報や趣味の話などに触れてあげることで、「そんなことも覚えてくれていたのか」と承認欲求を満たしてあげることが出来ます。
ただし、話のノリで思わず口が滑ってしまったような個人的な情報については触れないであげてくださいね。地雷の可能性がありますから、忘れているフリをしておくのが無難です。
雑談力向上は実戦あるのみ!練習リスト一覧
「謎かけ」を練習する
- ひらめき力UP
- ユーモアのセンス向上
- 物事の共通点を見抜く力がつく
謎かけはコツを掴むまでは大変ですが慣れてしまえば、謎かけ用の引き出しができますよ。
以下に謎かけの作り方をめちゃくちゃわかりやすく解説してくれているブログを見つけたので紹介しておきます。
飲み会やパーティーの幹事をやる
- 勇敢さ向上
- 頼りがい向上
- 半強制的に「会話の修行」ができる
めんどくさいと敬遠しがちの幹事という役割も雑談力を上げるためであれば、絶好のチャンスなので引き受けていきましょう。
会話が苦手だとしても、参加者一人一人とコミュニケーションを取らなくてはいけない状況が強制的に作れるので、雑談力向上の大きな助けになります。
それに、
『楽しかったです』
『今回企画してくれてありがとう』
『いつも誘ってくれてありがとう』
といった言葉を貰えるという副産物もなかなかいいものです。
会計のときに店員さんとひと言話す(主に感謝)
- コミュ力上昇
- お店の人と顔見知りになる
- デキる人っぽさアップ
店員さんに仏頂面でお会計をしている人ってほんと多いように感じます。
店員経験があるからわかるのですが、異様な雰囲気でするカード会計とかの時間ってわりと気まずいんですよね笑
このときにニコニコとして、「美味しかったです」とか、「いつもいるよね、長いの?」とか気さくに話しかけてくださると、嬉しいです。
なので、お会計の際はぜひ一言からでいいので話しかけてみてください。最初は去り際に「ごちそうさまです」くらいでいいと思います。どんどんチャレンジしましょう!
混んだ居酒屋で店員さんをスマートに呼ぶ
- アイコンタクト度上昇
- スマートレベル向上
- 店員からの好感度アップ
ガヤガヤしているところでは、大声で「すみません!」といっても聞こえる保証はありませんし、周りの人からしてみれば「耳元でうるさい!!」ですよね笑
今では呼び鈴がほとんどの店であると思いますが、あえて呼び鈴を使わないでスマートに呼ぶ訓練をしてみましょう。
コツはアイコンタクトと手と体の位置。アイコンタクトはそのままで、手はピンと挙げ、体は店員さんのほうを向けましょう。目があったと感じたら軽く会釈して呼んでるアピールです。
ただし、個室じゃない店限定ですね。笑
(レストランや老舗の小料理屋などでもチャレンジ!)
社内の苦手な人・嫌いな人と軽く雑談をする
- 精神力向上
- 良い練習台+ついでに仲良くなるかも
- 雑談力のバロメーターを知れる
好きな人やもともと気の合う人だと、基本的に話は途切れないものです。
雑談力を向上させるならあえて苦手な人や嫌いな人の胸を借りに行きましょう。
ずっと仲良くしていなかった相手からガンガン話しかけられても相手の気分を害する可能性があるので、最初は「毎日自分から挨拶する」ことから初めてみてもいいかもしません。
インプットしたことを社内で話す、ウケる社内スピーチを考える
- コミュ力上昇
- 仲間からの評価向上
- 社内での立ち位置UP
人前で自分の意見を話す。そういう機会があったら積極的に参加しましょう。
人前で話すことになれると、1対1の会話なんていつのまにかお手の物になります。
エレベーターのなかで人に話しかける
- 勇敢さの上昇
- 発想力UP
- 思い切りのよさ向上
エレベーターは、数人で息をひそめる異様な空間です。あなたもあの四角い箱で異様な経験をした一人だと思います。
そこでもあなたの修行場になります。最初はエレベーターガールの役を買って出ましょう。必ずボタンの前というポジションを確保し、「何階ですか?」と聞きましょう。
これに慣れてきたら、ニコッとアイコンタクトを取りましょう。
その先は、あなた次第です。(丸投げ)
まとめ ゼロから始める雑談生活
本書を読む前の私は、雑談がここまで奥が深いものだと思っていませんでした。
こういった技法を日常生活に取り入れてみると、明らかに相手の反応がよくなり、人間関係がスムーズになっていることを実感しています。
練習リストを見ればわかるように、考え方次第で「どこでも雑談力を磨ける修行場」になります。
今回学んだ雑談テクニックを毎日1つでも実行できればあなたのコミュ力も日々ステップアップしていくでしょう。
どんな雑談にも対応できるように、普段から、ネットやテレビのニュースを見て関心の幅を広げておきましょう。
それではまた!